貴金属装身具制作技能士

貴金属装身具制作技能士の概要（概略）

• 貴金属装身具製作技能士は、指輪やネックレスといった装飾品製作に携わる人の知識と技術を証明するための国家資格。一般的にジュエリーデザイナーの仕事に就く人が取得する資格です。
  ※「貴金属装身具」とは、主に金、白金（プラチナ）と銀などの貴金属と、ダイヤモンド、真珠などの宝石類を用いた、リング、ペンダント、ブローチなどのジュエリーのこと。

• 資格の種類：（ジュエリー製作の）国家資格
• 高卒者や大卒者よりも早く現場でキャリアを積めるアクセサリー作りは学歴よりもセンスや腕が重要！3級を取得し現場でキャリアを積めば、どんどん上の階級試験を受験できる。経験を積めば独立するチャンスもある。

貴金属装身具制作技能士の受験資格

【3級】学歴・年齢・性別・国籍に制限はありません。
【2級】3級資格登録者
【1級】2級資格登録者

原則として検定職種の実務経験は下記が必要。
・1級：7年以上
・2級：2年以上
・3級：6ヶ月に満たない場合も受検可能
※実務経験は学歴や職業訓練歴、または下位資格の取得によって変わり（短縮され）ます。

貴金属装身具制作技能士の試験内容（科目）

• 『中央職業能力開発協会（JAVADA）』が主催する技能検定。
• １級から３級までに分かれていて、それぞれ学科試験と実技試験が行われます。
• 「学科試験」は、貴金属装身具の製作に関する知識、材料の種類と用途、デザインおよび製図、電気とガスの知識、安全衛生の知識などに関する問題。「実技試験」は、指定された制作図をもとに作品を製作。

〔階級〕試験内容（出題形式：真偽法及び四肢択一法）

• 1級：ジュエリーに関する高度な専門知識と高度な接客及び販売の実務技術
• 2級：筆記試験。ジュエリーの歴史、市場、宝石学の基礎、素材、製造、商品及び販売に関する高度な専門知識とファッション及びコーディネートの基礎知識を問う。
• 3級：筆記試験。ジュエリーの歴史、市場、素材、製造、商品、販売及びコーディネートに関する基礎知識を問う。

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貴金属装身具制作技能士のお問合せ先

※試験要綱（要領）は変更される場合があります。最新の情報（申込方法、試験日、試験地、受験料、合格発表日等々）は、主催・実施団体にお問合せ、ご確認ください。

中央職業能力開発協会
〒160-8327　東京都新宿区7-5-25 西新宿プライムスクエア11階
03-6758-2859・2861

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