防災士の仕事内容
・防災士は、家庭、職場、地域社会の防災力を高め、平常時から災害時まで、被害の拡大を
軽減するため様々な活動を展開しています。災害に備えた防災意識の向上にも役立つ資格です。
・資格の種類:民間資格
防災士になるには〔受験資格〕
救急救命講習の実技が可能な年齢以上であれば特に制限なく、誰でも受講できます。
防災士の講習内容
習得方法
防災士になる為の手続きは以下の条件を満たした上で、日本防災士機構の認証登録を受ける
①日本防災士機構が認証した研修機関による養成研修を受け「履修証明」を取得する事
②前項研修講座の履修証明を取得した者は、日本防災士機構が実施する「防災士資格取得試験」
を受講し合格する事
③全国の消防署などが主催する「救急救命講習」を受け、その修了証を取得する事
※上記3頁目の証明書を取得することにより、
日本防災士機構への「防災士認証登録申請」を行う事が出来る。
◆1講座あたり60分以上の研修を12講座以上受講(その他レポート等を実施)
①序論・命を自分で守る
防災士の役割、個人の平常時対策、住まいの耐震化、個人の災害発生時対応、
ライフラインの被害想定と断絶時対応、災害医療、高齢者・乳幼児対応
②地域で活動する
地域の防災活動、行政の平常時対策、行政の災害発生時対応、避難所の開設と運営、
ボランティア、災害復旧・支援制度
③災害時発生の仕組みを学ぶ
地震、津波、高潮、市街地大火・火災旋風、火山噴火、火砕流、溶岩流、風水害、土砂災害
④災害に関わる情報を知る
気象予報、警報、注意報、警戒宣言、避難勧告、安否情報、災害報道、インターネットの活用、
流言、風評被害、最新の地震活動・地震危険情報、被害想定・ハザードマップ 他
⑤新たな減災や危機管理の手法を身につける
危機管理の基本概念、都市災害の特徴・都市防災計画、企業の防災活動(BCP)、地域協力、
災害と損害保険・共済・災害復興
⑥命を守る
応急手当の基礎知識、心肺蘇生法・AEDの操作方法、大出血時の止血法、傷病者管理法、
怪我・骨折の応急手当、運搬法 他
防災士の学習方法
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防災士のお問合せ先
試験要綱は変更される場合があります。最新の情報(申込方法、試験日、試験地、受験料、
合格発表日等々)は主催・実施団体にお問合せ、ご確認ください。
特定非営利活動法人 日本防災士機構
〒110-0014 東京都千代田区永田町2-9-8 ☎03-3592-1511
(株)防災士研修センター
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館7階 ☎03-3556-5051
その他 消防・防災系に関する職業・資格
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