日本農業技術検定の概要(概略)
・農業高校の生徒や大学生、就農準備校の受験者などに対して、効率的な研修教育の促進を目的
に実施されている検定試験です。農業法人などへの新規就農の促進、また就農後の技術水準に
応じた効果的・効率的な育成を目的に、農林水産省と文部科学省が後援しています。
・資格の種類:民間資格
日本農業技術検定の受験資格
【3級】誰でも受験できる
【2級】〔学科〕誰でも受験できる、〔実技〕学科合格者
【1級】〔学科〕誰でも受験できる、〔実技〕学科合格者。2年以上の就農経験者で、
協会が定める事項に適合する者
想定対象者は以下の通り
【3級】農作業の意味が理解できる入門レベル
【2級】農作業の栽培管理などが可能な基本レベル
【1級】農業の高度な知識・技術を習得している実践レベル
日本農業技術検定の試験内容(科目)
【3級】
〔学科試験〕50問、マークシート方式(4者択一)、40分
①共通:農業基礎(30問)
②選択:栽培系、畜産系、食品系、環境系から1科目選択(20問)
【2級】
〔学科試験〕50問、マークシート方式(5者択一)、60分
①共通:農業一般(15問)
②選択:作物、野菜、花卉、果樹、畜産、食品から1科目選択(35問)
〔実技試験〕協会が定めた基準に基づく指定研修を修了する
※農業高校、農業大学校など、既に2級実技水準に相当する内容を授業で実施している場合、
実技は免除される
【1級】
〔学科試験〕60問、マークシート方式(5者択一)、90分
①共通:農業一般(20問)
②選択:作物、野菜、花卉、果樹、畜産、食品から1科目選択(40問)
〔実技試験〕基礎的確認事項(機械操作技術)と専門科目(栽培・飼養技術)
から1科目選択する要素試験(ペーパーテスト)
日本農業技術検定の学習方法
☛『日本農業技術検定』関連書籍はコチラ
日本農業技術検定のお問合せ先
試験要綱は変更される場合があります。最新の情報(申込方法、試験日、試験地、受験料、
合格発表日等々)は主催・実施団体にお問合せ、ご確認ください。
日本農業技術検定協会(事務局:一般社団法人全国農業会議所)
〒102-0048 東京都千代田区二番町9-8 中央労働基準協会ビル2階 ☎03-6910-1126
その他 環境/動物に関連する職業・資格
⑤日本農業技術検定 ⑥環境計量士 ⑦臭気判定士 ⑧公害防止管理者 ⑨獣医師
⑩トリマー ⑪東京都公害防止管理者 ⑫森林インストラクター
⑬ビオトープ管理士 ⑭犬訓練士 ⑮愛玩動物飼養管理士 ⑯ハンドラー
⑰初生ひな鑑別士 ⑱認定ペットシッター ⑲実験動物技術者 ⑳環境カオリスタ検定
㉑環境アレルギーアドバイザー ㉒生物分類技能検定
ふと、今のままでよいのか?!と転職を考えたことはありませんか?
実行するしないにかかわらず、まずは情報収集から初めてみましょう!
転職サイト:リクナビNEXTの "自己分析サービス" です。
あなたの強みを診断し、自己分析に役立つので、
一度試してみると、自分を客観的にながめることができます。