真実を追求し、不正を法廷に問いかける職業
検察官の仕事内容
刑事事件(強盗、殺人、詐欺など)の調査をして、起訴(裁判所に審判を求めること)するかどうかを判断するのが仕事です。起訴する場合は、納得のいく判決が得られるように努力し、裁判の執行を指揮・監督します。
警察が求めた証拠や証言を見直して、被疑者(犯人と疑われている人)が本当に罪を犯したかを判断します。警察と協力して捜査することもあります。そして最終的に起訴する(裁判を起こす)かどうかを決定します。
その後、裁判で、犯人が有罪と決まった場合は、刑務所に入る手続きや、罰金の徴収の手続きを取るのも検察官の役割です。最高検察庁、高等検察庁、地方検察庁、区検察庁で活躍している。
検察官になる方法
・大学の法学部に入学・卒業
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・法科大学院へ進学
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・司法試験に合格する
↓
・研修(司法修習)を受ける
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・法科大学院へ進学
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・司法試験に合格する
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・研修(司法修習)を受ける
司法試験の受験資格を得るためには、「予備試験合格」か「法科大学院修了」が必要です。まずは司法試験に合格するために、大学の法学部などで法律の勉強をしておくのがベストです。
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検察官の先輩から一言
人の人生を左右する判断を下すことになるので、物事を客観的に捉え、感情に流されず冷静な判断ができる努力が必要です。
検察官に関連する職業&資格
※検察官に関係のある仕事の一覧です。
・弁護士
・裁判官
・裁判官