人権や正義を守るのが使命
弁護士の仕事内容
弁護士は、基本的人権の擁護そして社会正義の実現を使命に基づいて、法律事務を誠実に行う職業です。弁護士に関わる事件は、民事事件と刑事事件に大きく分けられます。
民事事件とは、金銭の貸し借り、結婚・離婚の問題、遺産相続など、当事者同士の争いごとです。一方、刑事事件とは、傷害や殺人などの罪を犯して警察につかまったり、裁判にかけられたりする場合をいいます。要するに、検察官が加害者を逮捕・起訴して、処罰を求めるのが刑事事件です。また、それ以外に家事事件(家庭内のトラブル)、少年事件、行政事件なども扱います。
弁護士になる方法
・大学の法学部に入学・卒業
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・法科大学院へ進学
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・司法試験に合格する
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・研修(司法修習)を受ける
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・法科大学院へ進学
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・司法試験に合格する
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・研修(司法修習)を受ける
司法試験の受験資格を得るためには、「予備試験合格」か「法科大学院修了」が必要です。まずは司法試験に合格するために、大学の法学部などで法律の勉強をしておくのがベストです。
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弁護士の先輩から一言
依頼者の人生を左右するものばかりなので、精神的にタフな人でないと務まりません。特に忍耐力を持って、依頼者の気持ちに寄り添えるコミュニケーション能力を常に養いましょう。
弁護士に関連する職業&資格
※弁護士に関係のある仕事の一覧です。