治安系職業・資格

資格・試験・免許が前提の職業

警察官になる方法

高校や大学・短大を卒業後、警察庁の場合は国家公務員試験を、都道府県警察の場合はそれぞれの採用試験を受験します。採用されたら、警察大学校や警察学校での厳しい訓練を経て、各警察署に配属されます。
資格・試験・免許が前提の職業

海上保安官になる方法

高校などを卒業後、海上保安大学か海上保安学校に入学。
民間資格

防犯設備士

ピッキングによる侵入や強盗等から安全を守るために、防犯設備を設置、そして適切な運用管理をする専門家。最近は防犯設備機も非常に精密になり、安全な社会づくりを担う、重要度の高い資格。
国家資格

警備員

時代の変化に伴い、警備員の質的向上が求められ導入された検定制度である。安全に対する高度な知識と技能、瞬時に的確な判断力などが求められる警備業務には必須な資格。
国家資格

保護司

犯罪や非行をした人に対して、犯罪者処遇の専門家である保護観察所の保護観察官と協働して適切な指導や助言を行う。また、市町村などの区域(保護区)ごとに組織された保護司会に所属して地域社会の犯罪を予防する為の啓発活動なども行う。
国家資格

刑務官

刑務官は受刑者への日常生活指導や職業訓練指導、悩み事に対する指導を通じて、社会復帰実現へ向けた様々な処遇を行う。また所内の保安・警備にも当たる。
国家資格

法務省専門職員(人間科学)

法務省における人間科学の知識が必要な官職に従事する職員を採用する為、平成24年度に新設された採用試験。法務省専門職は、専門知識に基づき、非行を犯した少年や受刑者が、円滑な社会復帰を図れるよう、面接、相談、助言、指導の業務等に当たる。矯正心理専門職(少年鑑別所等に勤務)、法務教官(少年院等に勤務)、保護観察官(保護観察所等に勤務)の3区分がある。
国家資格

衆議院事務局衛視・参議院事務局衛視

国会に属する諸機関に置かれる特別職の国家公務員 ①国会議事堂内外の安全・秩序を守る警護にあたる。 ②議長、大臣、諸外国の賓客等の警護に従事する。
国家資格

入国警備官

①不法入国者の調査や不法残留者の違反事件の調査 ②収容令書又は退去強制令書を発布された外国人の収捕、護送、送還 ③入国者収容所での被収容者の処遇、施設の警備等 日本の安全を守り、社会秩序の維持に努める仕事。
国家資格

皇宮護衛官

天皇皇后両陛下、そのほかの皇族各殿下の護衛。また皇居・御所・御用邸等の警備などが皇宮警察官の職務である。