動物に関わる仕事

資格がないとできない仕事ではないですが、日本愛玩動物協会が認定している「愛玩動物飼養管理士」という民間資格がありますので、ペット関連の仕事をするなら、この資格を取得していると採用に有利になります。

盲導犬訓練士になるには、福祉系の大学・短大・専門学校で学んで、まずは盲導犬育成施設に就職します。採用は欠員補充のみの募集のため、常にチェックしておく必要があります。入学後、3年以上の研修を受け、認定されると訓練士になれます。研修はかなりハードで修了できる人は少ないですが、更に勉強して視覚障害者の歩行指導もする盲導犬歩行指導員に認定されます。

特に資格は必要ありませんが、専門学校や民間団体が実施するペットシッター養成講座などで必要な知識を学び、ペットホテル、ペットシッターの派遣会社に登録するのが一般的です。

大学、短大、専門学校などで、動物学や畜産、水産、生物などについて勉強するのが一般的です。人気が高くて、しかも就職先が限られ、求人も少ない仕事なので、就職できるチャンスが巡ってくるまで、何年でも待つ覚悟が必要です。

トリマーの資格がなくても、仕事をする事は出来ますが、ペット関連の専門学校やトリマー養成学校で、ペットとの接し方やグルーミングの技術を学んでおくと就職には有利といえます。主な就職先は、ペット専門の美容室や、ペットショップ、動物病院に併設されている美容ルーム。

動物看護が学べる専門学校やスクールなどで学んだ後、動物病院や動物園、ペットショップなどに就職するのが一般的です。 特に必須となる資格はありませんが、民間団体などが認定しているライセンスとして『認定動物看護師』、『動物衛生看護師』などがあります。