美術スタッフになる方法

シーンに使う大道具・小道具のデザイン・制作をする

美術スタッフの仕事内容

　テレビや映画、舞台などで使用する美術を担当します。

　美術の仕事には、街並みなど本物そっくりに作ってしまう大道具をはじめ、小道具、衣装、特殊効果などがあります。小道具は、テーブルや壁の絵など持ち運びできる道具類を、衣装は出演者の衣装を、それぞれ借りてきたり作ったりします。特殊効果は、本物みたいに雨や雪を降らせるなど、特殊な仕掛けを作ります。

　映像や美術系の大学や短大、専門学校などで基礎を学び、美術制作会社やテレビ番組・映画製作会社などに就職するのが一般的です。

学校を卒業後、すぐに有名な美術監督や美術プランナーに弟子入りする方法もありますが、最初はアシスタントから始まります。

※美術スタッフに関係のある仕事の一覧です。