撮影監督とは,「映画専門のカメラマン」のこと
撮影監督の仕事内容
撮影監督は、映画の中でも「画(え)づくり」の総責任者で、映画監督とは違います。
撮影監督は、映画監督が撮りたい画(え)を表現するために、照明チームや美術チームなど、関係する部門と打ち合わせをして、その画を具体化するのが仕事です。
専門のカメラ操作だけでなく、撮影するポジションやアングル・構図・カット割り・カメラワークなどを決定するとともに、美術や照明スタッフ達と打合せをしながら光の強弱や色彩調整などを映画監督と話し合って決定していくために、アーティスティックなセンスだけでなく、カメラやレンズの選び方、映像編集、照明の知識など、技術的なことも幅広く知っていなくてはなりません。
撮影監督になる方法
写真・映像系の短大・大学や映画専門の専門学校などへ進学するのが一般的です。その後、制作会社などへ就職して、アシスタントとして実践的な技術と知識を学び、経験を積みながら撮影監督へのチャンスを掴みます。
映像・映画作りの仕事を目指せる短大・大学・専門学校の無料資料を請求してみよう!!
撮影監督の先輩から一言
カメラの知識や操作技術はもちろんですが、シーンによって、どのようにアングルやショットを変えるかどうかを考える感性を常に養っておかなければいけません。また撮影機材は重く、体力勝負の仕事です。
撮影監督に関連する職業&資格
※撮影監督に関係のある仕事の一覧です。
・映画監督