【公務員系資格】労働基準監督官

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労働基準監督官の仕事内容

・法律に基づいて、工場や事業場などに立ち入り、労働条件や安全衛生の基準を守るよう指導を
　行い、重大・悪質な事案については捜査や送検を行います。最近は健康障害防止対策等を
　推進する面でも、労働基準監督官の活躍が期待されています。

・資格の種類：国家資格

試験実施度４月１日現在、次のいずれかに該当する者

①２１歳以上３０歳以下の者
②２１歳未満で、大学を卒業した者及び３月までに卒業見込みの者
③人事院が②と同等の資格があると認める者

【労働基準監督A(法文系)】
〔１次試験〕
①基礎能力試験(多肢選択式)：４０題、２時間２０分
公務員として必要な基礎的な能力(知能・知識)について

②専門試験(多肢選択式)：４０題、２時間２０分
必須問題(労働法、労働事情)、選択問題(憲法、行政法、民法、刑法、経済学、労働経済、社会保障、社会学)

③専門試験(記述式)、２題、２時間
労働法、労働事情

〔２次試験〕
①人物試験：人柄、対人的能力などについての個別面接(参考として性格調査を実施)
②身体検査：主として胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む)、血圧、尿、その他一般内科系検査

【労働基準監督B(理工系)】
〔１次試験〕
①労働基準監督Aに同じ

②専門試験(多肢選択式)：４０題、２時間２０分
必須問題(労働事情)、選択問題(工学に関する基礎)

③専門試験(記述式)：２題、２時間
必須問題(工業事情)、選択問題(工学に関する専門基礎)

〔２次試験〕
労働基準監督Aに同じ

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試験要綱は変更される場合があります。最新の情報（申込方法、試験日、試験地、受験料、
合格発表日等々）は主催・実施団体にお問合せ、ご確認ください。

厚生労働省　労働基準局　監督課
〒100-8916　東京都千代田区霞が1-2‐2　中央合同庁舎５号館　☎03-5253-1111

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