自然・環境に関わる仕事

自然保護官は、環境省の職員で国家公務員です。大学で、農学、造園、林学などを専攻しておくとよいでしょう。

樹木医は、日本緑化センターが認定している資格で、合格した人が樹木医として活動できます。樹木医の資格試験を受験するには、造園業や大学の研究所などで樹木に関わる仕事を７年以上の実務経験が必要です。この試験を突破して研修を受けた後、さらに資格試験を受けて合格すれば資格が得られます。

漁師になるには、水産系の高校・大学を卒業して水産会社に就職するか、漁師を募集していないか、働きたい地域の漁業共同組合や漁業就業者確保育成センターに直接問い合わせみる。

　農業に就くには、高校の農業科や大学の農学部、農業系の専門学校で専門知識を学ぶのが一般的です。また農業生産法人（農業法人）に就職して、就労しながら学ぶ方法もあります。

気象予報士として仕事をするには、気象予報士の国家試験に合格し、資格を取得しなければなりません。かなり難しい試験なので、理科系の大学で地球物理学などの勉強をしたり、民間で行われてる気象講習会や通信講座を受講して試験に備えます。